Laser IroIro
 LAST UPDATE 2002/12/19

 ●第4話「次世代DVD関連情報」
    −15「日亜化学とソニーが青紫色レーザーの共同開発と技術協力で合意」



  次世代DVDの規格争いが激化するなかで、現在唯一の青紫色半導体レーザー製造メーカーである日亜化学工業が
  ソニーと量産製品の共同開発と技術協力で合意しました。
  日亜化学工業は、今まで青紫色レーザーの特許等は同業他社(半導体レーザーメーカー)には提供しない方針だったのに
  なんとソニーと提携とは・・・しかも6月からすでに共同開発を進めていたそうです。
  今までのセミナーなどの発表でソニーは青紫色レーザーの製造技術ではトップクラスの実績をあげていることは
  周知の事実でしたが、こんな隠し球を持っていたとは想像できませんでした。
  日亜化学工業もすでに量産体制は確立したと発表していましたが・・・
  しかし、この提携で次世代DVDが一歩前進したことは確実です。このままでは次世代DVDが世にでるよりも
  ホログラフィック・ディスクが先に製品化されるのではと心配していた筆者も一安心?です。(H.G)


 ●日亜とソニー、青紫色レーザーダイオードの共同開発及び技術協力関係の構築に合意
     〜青紫色レーザーダイオード市場の早期立ち上げを目指す〜
2002.12.18 両社ニュースリリース

 日亜化学工業株式会社(以下、日亜)とソニー株式会社(同、ソニー)は、今後市場拡大が
 期待される光ディスク記録再生用青紫色レーザーダイオードに関し、本年6月より共同開発を
 進めてまいりましたが、この度、その開発をさらに進め、2003年春頃を目処に、量産可能なレベルの
 製品を共同で開発することで合意しました。また両社は、青紫色レーザーダイオードの開発および
 需要開拓を加速するために、両社が所有する技術を相互に活用できる環境を構築することで合意しました。

 青紫色レーザーダイオードは、次世代大容量光ディスクの記録再生に用いられるなど、
 ブロードバンド時代の大容量光ディスク記録再生用デバイスとして、今後大きな需要が
 期待されています。日亜およびソニーは、従来より、それぞれにおいて青紫色レーザーダイオードの
 積極的な研究開発を進めており、いずれも様々な技術や製法特許、ノウハウなどを有しています。
 今回の合意により、これらの両社の技術を積極的に融合させ、相互に活用することにより、
 優れた青紫色レーザーダイオードの早期提供が可能となります。

 両社は、光ディスク記録再生用青紫色レーザーダイオードの共同開発を積極的に進めることで
 市場の要求に答えることが重要との認識で一致、今回の合意に至りました。
 具体的には、次世代光ディスク規格「Blu-ray Disc」の記録・再生が可能な
 高出力405nm青紫色レーザーダイオードを共同で開発し、2003年春頃を目処に、量産可能なレベルまで
 技術開発を進めます。量産時には、共同開発された製品が、それぞれの会社で製造、販売される
 予定です。

 両社は、今後も、積極的な協力を続けることで、青紫色レーザーダイオード市場の迅速な立ち上げと
 拡大を目指します。

  ●日亜化学工業株式会社 Webページ
  ●ソニー株式会社 Webページ



  今回の両社合意に関して各誌にぎやかです。

 ●日亜とソニーが青紫色レーザで「最強タッグ」,2003年春にもサンプル出荷へ
 ●【続報】青紫色レーザでタッグを組んだ日亜とソニー,共同出資会社の設立も視野に
 2002.12.18 NE ONLINE home>Advanced Device News

 ●日亜化学とソニー、青紫色レーザーの共同開発と技術協力で合意
 2002.12.18 日刊工業新聞

 ●日亜化学とソニー、青紫色ダイオードで製品開発へ
 2002.12.18 朝日新聞 home>経済>速報

 ●日亜化学とソニー、青色レーザーダイオードを共同開発
 2002.12.18 毎日新聞 home>DIGITAL TODAY



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