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 LAST UPDATE 2002/07/24
 ●第4話「次世代DVD関連情報」−12「ケンウッド青色DVD世界最高速の2ビーム方式」


 ○ケンウッド青色DVD世界最高速の2ビーム方式
  2002.7.23 ケンウッドニュースリリースより

  世界最高速の2ビーム方式 高密度光ディスク評価機を開発 放送用ハイビジョン光ディスクを視野に、高速記録/再生

  株式会社ケンウッド(社長:河原晴郎、本社:東京都八王子市)は、このほどNHK放送技術研究所(所長:三宅誠)の指導を得て
  2ビーム方式の青紫色光ヘッドを開発し、併せて高密度光ディスク評価機を開発しましたので、お知らせいたします。

  開発について
  当社では、NHK放送技術研究所の指導を得て、高密度光ディスクの記録/再生に対応した、青紫色レーザー2ビームを用いた
  光ヘッドの開発に取り組んでまいりました。このたび、2ビーム方式青紫色光ヘッドと、この光ヘッドを搭載した高速記録/再生
  が可能な光ディスク評価機の開発に成功しました。
  この高速記録/再生技術を用いることにより、記録した映像の編集作業をより迅速に行うことができたり、特殊再生など
  余裕をもって実現することができます。
  当社ではマルチビーム方式の光ヘッドについて、ROMドライブ用(読み出し)に7ビーム方式を製品化した実績があります。

  青紫色2ビーム光ヘッド
  青紫色半導体レーザー2個を光源として、1個の対物レンズにより2つのレーザービームを集光させ、相変化光ディスク上の
  2つのトラック(ランド/グルーブなど)に、2チャンネル分のデータを同時に記録/再生できる光学構成となっています。
  記録時は2つの記録データに従って、それぞれのレーザービームを高速に光変調し、光ディスク上の2つのトラックに書き込む
  ことが可能です。
  再生時は2つのレーザービームが記録時と同じように光ディスク上の各トラックに集光され、光ディスクから反射した光は
  光ヘッド内部の光学系により、それぞれ分離されて別々に信号を検出することが可能です。
  また、記録と再生を同時に行うこともできます。今後、この技術をもとに、さらに多ビーム化した光ヘッドの開発も可能です。

  高密度光ディスク評価機
  今回、開発した青紫色2ビーム光ヘッドを搭載し、高速で記録/再生が可能な高密度光ディスク評価機を開発いたしました。
  この評価機では、光ディスクの高速回転サーボと広帯域RF信号再生、記録時のレーザービームの高速パルス変調を実現し、
  データ転送速度200Mbpsの高速な再生実験に成功しました(記録時のデータ転送速度は130Mbps)。これにより放送用品質の
  ハイビジョン映像がリアルタイムで記録/再生できる見通しが得られました。
  また、本評価機は、光ヘッドからの2ビームのRF信号、サーボ信号等を解析することにより、光ディスクの評価を可能とします。

  構成(参考)
  青紫色2ビーム光ヘッド
  光ヘッド仕様
  ・光源 青紫色半導体レーザ
  ・ビーム数 2
  ・レーザ波長λ 405nm
  ・対物レンズNA 0.65
  ・最大記録パワー 12mW
  ・再生パワー 0.2〜1.5mW

  適用ディスク
  ・記録媒体 相変化光ディスク
  ・光ディスクのカバー層厚 0.6mm

  再生時の光路説明
  半導体レーザAchのレーザビームは、光ディスク上で反射しフォトディテクタAchで受光される。
  同様に半導体レーザBchのレーザビームはフォトディテクタBchで受光される。

  高密度光ディスク評価機
  評価機仕様
  ・データ転送速度 200Mbps
   2ch同時の再生時(2ch同時の記録時は130Mbps)
  ・光ディスク回転数範囲 CAV 最大8800rpm  CLV 最大22m/s
  ・光ヘッド移動範囲 半径22〜60mm
  ・信号出力
   フォーカスエラー信号 2Vp−p以上
   トラッキングエラー信号 2Vp−p以上
   RF信号(差動出力) 1Vp−p以上

  青紫色2ビーム光ヘッド   高密度光ディスク評価機

 ○ケンウッドが青紫色レーザー使った高密度光ディスク評価機
  2002.7.23 日本工業新聞JIJwebより

  ◆記事概要◆
  ケンウッドは、放送用品質のハイビジョン映像をリアルタイムに記録・再生するための
  青紫色レーザー2ビーム方式の光ヘッドと、同光ヘッドを搭載した世界最高速の高密度
  光ディスク評価機をNHK放送技術研究所の指導のもとに開発した。

  波長405nmの青紫色半導体レーザー2個を光源とし、1個の対物レンズに2つのレーザービームを
  集光することで相変化光ディスク上の2つのトラックに2チャンネル分のデータを同時に記録・再生できる。
  同レーザーを搭載した高密度光ディスク評価機では、光ディスクの高速回転サーボと広帯域RF信号再生
  記録時のレーザービームの高速パルス変調を実現。データ転送速度毎秒200Mbpsという高速な再生実験に成功した。
  当面は放送用ハイビジョン光ディスクを視野に商品化を進めるが、将来的には家庭用録画・再生装置も視野に入れる。


 ○ケンウッド,2トラック同時記録で130Mビット/秒を実現,再生は200Mビット/秒
  2002.7.23 日経エレクトロニクスNE ONLINEより

  ◆記事概要◆
  ケンウッドは,青紫色レーザ光源を使う次世代DVDの光学系において,2トラックを同時に
  記録再生する技術を開発した。データを記録するときに130Mビット/秒,再生では200Mビット/秒の
  転送速度が可能なことを実験で確認した。非圧縮のHDTV映像のデータを扱うことなどを想定し,
  NHK放送技術研究所の協力を得て開発したもの。



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