Laser IroIro
 LAST UPDATE 2002/06/06(2002/07/23改訂)
 ●第5話「LDニュース・スクラップ」−8「シャープが半導体レーザー需要対応で新工場前倒操業」
   新工場では、CDやDVD向けの赤外・赤色半導体レーザはもとより、次世代の大容量記憶メディア用の光源として
   期待される青色半導体レーザの生産も視野に入れ、市場動向を見極めながら拡大展開予定



 ○シャープ ニュースリリース
   2002.6.5 シャープ ニュースリリース

   急拡大する光ディスク需要に対応 広島県三原市の化合物半導体工場が操業開始  2002年6月5日

   シャープは、広島県三原市に建設しておりました、半導体レーザ素子など化合物半導体の生産工場(三原工場)の操業を、
   本年5月にスタートいたしました。

   放送のデジタル化や通信のブロードバンド化が進展し、本格的なデジタルネットワーク社会が到来するなか、
   放送映像の高精細録画や、インターネットの大容量データなどの記録に最適な媒体としてCDやDVDなどの光ディスクの
   利用が更に進み、こうした機器向けのキーデバイスとして半導体レーザの需要が飛躍的に拡大すると見込まれています。

   三原工場は、こうしたニーズに応えるために着工していたものですが、昨今のパソコンやAV機器の急速な需要の伸びに、
   より早く対応するため、当初計画の本年9月スタートを前進させ5月にスタートさせました。

   この新工場では、CDやDVD向けの赤外・赤色半導体レーザはもとより、次世代の大容量記憶メディア用の光源として
   期待される青色半導体レーザの生産も視野に入れ、市場動向を見極めながら拡大展開してまいります。

   <三原工場の概要>
   1. 生産品目 : 化合物半導体(半導体レーザ、LED等)
   2. 投資金額 : 187億円
   3. 建屋延床面積 : 14,000m2
   4. 建屋着工 : 2001年 6月
   5. 生産開始 : 2002年 5月
   6. 生産規模 : 月産 500万個(当初)

   <半導体レーザ生産拠点>
   国内生産拠点
   電子部品事業本部(奈良工場) 所在地 : 奈良県大和郡山市
   生産品目 : 半導体レーザやLEDなどの発光素子

   ※ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。
    ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

   <報道関係のお問い合わせ先>
   シャープ(株) 広 報 室  大 阪 TEL 06(6625)3006 東 京 TEL 03(3260)1870

   三原工場の外観図    図1:三原工場の外観図


 ○「作ったらすぐ売れる」,シャープが半導体レーザなどの新工場を4カ月前倒して操業開始
   2002.6.5 日経BP社NE ONLINE
 2002/07/22日経エレクトロニクスNE ONLINE様の指導により本文削除

   シャープは,CDやDVDに搭載する半導体レーザ素子や発光ダイオード(LED)など化合物半導体を生産する新工場を立ち上げ,
   2002年5月に量産を開始したと発表した(ニュース・リリース)。同工場の操業開始時期は,当初2002年9月の予定だったが
   「パソコンやDVDプレーヤ向けが好調で,作ったらすぐ売れる状況」(シャープ 広報室)のため,操業開始を4カ月前倒ししたという。
   量産規模は月産500万個。製造する半導体レーザ素子は,赤外や赤色のレーザ光を発する品種である。
   さらに,同社は「生産開始時期は未定」としながらも,今回の三原工場で青色半導体レーザを量産する計画である。


 ○シャープ、市況回復で化合物半導体を前倒し生産−三原工場が稼働
   2002.6.6 日刊工業新聞社Business Line ヘッドラインニュースから

   シャープは5日、半導体レーザー素子など化合物半導体の工場として広島県三原市に建設していた三原工場が稼働したと発表した。
   パソコン周辺機器などの部品市況回復に伴い、今年2月ごろからCDやDVD駆動装置向け半導体レーザーの需要が増えたため、
   稼働時期を計画より約4カ月早めた。当初月産500万個を予定している。

   三原工場の延べ床面積は1万4000平方メートル、投資額は187億円。同社の化合物半導体生産拠点は、
   奈良工場(奈良県大和郡山市)と合わせて2カ所になった。今後の化合物半導体の需要拡大に対応する生産能力増強は
   おもに三原で実施する。将来実用化が見込まれる大容量光ディスク向け青色レーザーも三原で生産する方針。


 ○シャープ、半導体レーザーの需要急増で新工場を前倒し操業
   2002.6.6 日本工業新聞JIJ web

   シャープは5日、広島県三原市に建設を進めていた半導体レーザーなどの新工場を約3カ月前倒しして操業を開始した、と発表した。
   当初は9月の稼働予定だったが、DVD(デジタル多用途ディスク)プレーヤー、パソコン向けに半導体レーザーの需要が増加しており、
   生産の開始時期を早めた。

   新工場「三原工場」は、約187億円を投じ、昨年6月から建設を進めてきた半導体レーザーなど化合物半導体の生産拠点。
   生産規模は月産500万個で、当初は9月の生産開始を予定していた。

   しかし、今年に入り、半導体レーザーの需要が急増し、同社でも4、5月は前年同月比40%増とIT(情報技術)バブル崩壊で
   悪化していた需給バランスが好転。「夏場は一時的に注文が一服するので、今すぐに生産を始めたほうが得策」
   (シャープ関係者)との判断だ。

   同社は奈良工場(奈良県大和郡山市)で半導体レーザーを生産しており、現在は月産1400万個とほぼフル稼働状態にある。
   三原工場では同500万個でスタートするが、順次生産量を拡大し、将来的には奈良工場と同じ同1400万個体制に
   引き上げる方針だ。



  Home

Copyright (C) 2002 Kikoh Giken Co.Ltd. All rights reserved