LAST UPDATE 2002/04/08
●「LD(レーザーダイオード)ニュース・スクラップ」その3
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朝日新聞asahi.com
○レーザー光線で初期がん即診断 新型内視鏡を開発
2002/04/06
レーザー光線でがんを瞬時に見分けます−−。胃や腸の細胞ががんかどうかをすぐに判別できる新しい内視鏡を、
昭和大の工藤進英教授(消化器外科)とオリンパス光学工業の研究チームが開発した。
初期のがんなら病院に何度も足を運ばなくても検査から治療まで1回ですむようになる。
ふつう、健診などで胃に異常が分かると精密検査をする。内視鏡で医師が状態を診るとともに
内視鏡の先から伸びる鉗子(かんし)を使って粘膜の一部をはぎ取り、病理検査をする。
結果が出るまで1週間前後。受診者はその間、不安な気持ちで待つことになる。
新しい内視鏡なら粘膜に傷をつけずにその場ですぐに診断がつく。初期のがんと分かればそのまま内視鏡手術も可能だ。
特徴は、先端に組み込んだ特殊なレーザー顕微鏡。粘膜にレーザーを当て、1ミリの千分の1の単位で細胞を一つひとつ
識別する能力がある。
それをモニター画面でみると、正常な細胞は核や細胞壁が白っぽく映るのに対し、がん細胞は
核が黒く映り、形も崩れているので区別できる。
工藤教授は「検査、診断、さらには切除まで一度にすますことができ、患者の負担が軽くなる。
費用も安くなる」と話している。
より画像を鮮明にするとともに、小型化する技術改良を進めており、実用化には3年ほどかかる見通しだ。
研究チームは、18日から甲府市などで開かれる日本消化器内視鏡学会で発表する。
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